地域社会の皆さまと
ともに

茂原市と大多喜ガスとの
「地域脱炭素の実現に向けた連携に関する協定書」の締結

2050年脱炭素社会の実現に向けて「地域脱炭素ロードマップ」が策定され、再エネだけではなく、熱の低炭素化や燃料転換、コジェネ導入などが記載され、地域脱炭素の実施体制としてガス事業者の参画の重要性などが明記されました。
こうした状況のもと、2022年4月12日に茂原市と大多喜ガスとの間で「地域脱炭素の実現に向けた連携に関する協定書」が締結されました。茂原市との緊密な相互連携と双方の資源を有効に活用した協働による取組みを推進し、幅広く情報発信を行い、地球温暖化の防止に対する意識醸成を図り、地域脱炭素の実現に寄与してまいります。

地域社会への貢献CONTRIBUTION TO THE LOCAL COMMUNITY

当社グループは、地域に密着した事業を行う者として、地域社会との共存が
当社グループの使命であると認識し、地域行事等への協力をしています。

茂原七夕まつりへの参加

茂原七夕まつりへの参加

当社グループの事業拠点である千葉県茂原市において、関東三大七夕まつりの一つとして知られる、茂原七夕まつりに毎年参加しています。まつりの期間中は、街頭への七夕装飾の設置に加え、地元の夏の風物詩である「もばら阿波おどり」に、「ガス連」として100名を超える規模で参加しており、地域住民の皆さまよりご好評をいただいています。また、茂原市が「七夕のまち」として地域PRすることに協力するため、ガスホルダーに七夕飾りのデザインを採用しているほか、茂原市内を流れる川に「天の川」との愛称をつける茂原市の事業に協賛し、案内看板を設置しています。

河川保護活動への協力

河川保護活動への協力

当社グループの開発地域である千葉県の長生郡市内を流れる河川の環境保全活動に協力しており、地域の皆さまとともに自然環境を守るため、河川周辺の清掃などにも参加しています。

天然ガス記念館

天然ガス記念館

2013年4月1日にオープンした「天然ガス記念館」は、当社グループの発祥の地である千葉県夷隅郡大多喜町に、千葉県の天然ガスやヨウ素のPR施設として当社グループが建設し、寄贈しました。
天然ガス記念館は、大多喜町の観光センター「観光本陣」の隣、いすみ鉄道大多喜駅の正面という好立地に位置し、大多喜町の新たな観光スポットとなっています。
建物は、グループ会社の設計・施工による鉄骨造り平屋建てで、「房総の小江戸」とも言われる城下町大多喜のイメージを大切にしたデザインとなっており、記念館の前には3本のガス灯も建てられています。
館内には8つのブースが設けられ、大多喜町における天然ガス発見のエピソードをはじめ、天然ガスやヨウ素に関する基礎知識、天然ガスがお客さまに届くまでのご紹介、最新ガス機器の実機展示など、パネル、映像上映、ジオラマなどを使って、分かりやすく解説されています。

天然ガス生産施設見学の概要

受入企業 関東天然瓦斯開発株式会社
所在地 〒297-8550 千葉県茂原市茂原661
アクセス JR外房線「茂原駅」より徒歩10分
所要時間 90分から120分(※ご希望の見学時間により、見学内容を調整いたします。)
見学
可能日
平日9時~16時
(12時~13時をのぞく)
見学受入人数 5名以上から20名まで(※10名以上の場合、バス等の移動手段をご用意ください)
申込・
問合先
関東天然瓦斯開発(株) 管理部 総務グループ
TEL:0475-23-1313
FAX:0475-24-3330
E-Mail:soumu@k-and-o-energy.co.jp
申込方法 電話・FAX・メールにて、見学を希望される日の14日前までにお申込ください。
(※業務都合などにより、見学のご希望に添えない場合がございますので、あらかじめご了承ください。)

千葉県産天然ガス見学会

当社グループは、「千葉県産天然ガス見学会」と題して、見学会を定期的に実施しています。これは、開発事業の説明に加えて、最新のガス機器も見学していただくことにより、当社グループの事業全体について、ご理解を深めていただくことを目的としています。
見学会実施の際は当ホームページでもご案内いたしますので、ご興味ある方は是非ご参加ください。

  • 千葉県産天然ガス見学会
  • 千葉県産天然ガス見学会

高等学校・中学校への協力、出前教室やエコクッキングの実施

高等学校・中学校への協力、出前教室やエコクッキングの実施出前教室を受けた小学生によるポスター

当社グループは2010年度より、千葉県茂原市に所在する県立長生高等学校による先進的な理数教育の取組みに協力しています。その内容として、千葉県産の天然ガスとヨウ素に関する講義やヨウ素精製実験授業への講師の派遣、当社グループの天然ガス生産施設や天然ガス産出地層が地表に露出した箇所の見学案内などを実施しています。
このほかにも、茂原市内の中学校などに講師を派遣しており、地元で生産される天然ガスとヨウ素および最新のガス機器の機能についての知識を深めていただけるように、家庭でのガス利用と関連させながら講義を定期的に実施しています。授業を受けた生徒の方からは、「天然ガスは輸入していると思っていたが、日本で、しかも自分の地元でも天然ガスが採れることを知って驚いた」、「世界のヨウ素生産量の四分の一を千葉県が占めていることを知って驚いた」といった感想が寄せられるなど、身近に資源が存在していることを認識していただく機会となっています。

さらに、当社グループは、茂原市内の小中学校を対象に千葉県産の天然ガスとヨウ素について各種出前教室を開催しています。長生郡市の小学校では、社会科で地元市町村についての学習を行なっており、当社グループは、ご要望に応じてその学習に協力しています。
また、茂原市内の中学生を対象に地元企業の技術などを紹介することを目的とした茂原ロータリークラブ主催の職場奉仕作業に参加し、天然ガスやヨウ素の紹介や実験、最新型ガスコンロの特性を活かした調理体験を行なっています。
加えて、学研キッズネットが運営するオンライン社会科見学「仕事のトビラ」に動画を掲載し、小中学生の調べる体験の一助になるようにしています。

ガス展の開催

ガス展の開催

大多喜ガスでは、日頃ご愛顧いただいているお客さまへの感謝や、ガスによる快適でエコな暮らしのPRを目的として、千葉県内の各地区で「ガス展」を毎年開催しています。茂原、市原、千葉、八千代、成東の各地区の会場では、最新ガスコンロを使った「調理実演&ご試食」や「料理講座」、保安器具を使ったお子様向けの「お仕事体験コーナー」など、ご家族で楽しめる様々なイベントを通じて、ガスをより身近に感じていただくとともに、最新のガス機器の便利さ・安全性・家計へのやさしさなどをお伝えしています。

いちご食堂(こども食堂)への会場提供

いちご食堂(こども食堂)

千葉市緑区に所在する大多喜ガスショールームBeE(ビー)では、食事やまなびを楽しむ「親子の居場所づくり」を目的としたこども食堂の開催に会場提供を行うことで協力しています。
「いちご食堂」は、いちごの花言葉「幸福な家庭」にちなんで名づけられ、主催者の方の「すべての家庭が幸福になりますように」という願いが込められています。
「こども」に限らず、地域の大学生も実習の場として「いちご食堂」へ参加しており、ショールームが地域の交流の場となり、地域社会の活性化・発展に貢献することを目指しています。

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